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我々の知るスターリンは影武者だった!?彼の素顔を知るものは誰もいない

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20世紀という時代は戦争の世紀です。次々と悲惨な戦争が勃発しては数え切れない程の命が失われてきました。

しかし、それらの戦争においては国家を指導し、相手を憎み多くの人間を殺すように指導する者たちが、同時に存在していたのです。彼らは独裁者と呼ばれており、怪物的な人物とされています。

こと、ソビエト連邦において長きにわたり権力を維持した男こそがヨシフ・スターリンです。

今回は、彼に関する恐ろしい都市伝説をご紹介したいと思います。

ヨシフ・スターリンはいかなる人物だったのか

ヨシフ・スターリンは1920年代後半の、建国間もないソビエト連邦において権力を握り、1953年に死ぬまで神のごとき圧倒的な強権を振るった人物でした。

第2次世界大戦においてはナチスドイツに勝利したものの、2000万人を超すとさえ言われるどの国よりも多くの犠牲者を、ソビエト連邦は出しました。

それだけでも、ヨシフ・スターリンの恐ろしさは十分伝わると思うのですが、何より恐ろしいのは彼のその人柄です。

彼は圧倒的な権力をもって、神のごとき存在となってもなお異常なまでに人を疑い、酷い疑心暗鬼に陥っていたのです。

それはつまり、多くの粛清を生み出し、戦争で死んだ人間よりも粛清で殺された人間のほうが多いとまで言われているほどです。

そんな事をしていたのですから、ヨシフ・スターリンは暗殺を常に恐れていました。

厳重に鍵をかけたシェルターのごとき強固な部屋を、無数に用意して毎日違う部屋で寝ていたとされている程です。

そしてそんな彼の異常さは、ある一つの都市伝説を生み出しました。

ヨシフ・スターリンにまつわる一つの都市伝説「影武者説」

現在残っている資料に写っているヨシフ・スターリン、写真であったり動画であったりするそれは殆どが影武者であったり修正が加えられており、ヨシフ・スターリンの素顔は、一切の記録に残っていないという都市伝説です。

それは彼が暗殺を恐れるがために、無数の影武者を用意していたことと、本来の顔とは違う写真や映像を広めることによって、暗殺の標的から逃れること、そして本来の自分とは違うたくましい姿を国民に演出することを、目的としていたからだそうです。

記録に移る彼は筆のような立派な髭を生やした、大柄でたくましい整った顔をした美老人ですが、本当の姿は大きく異なっていたそうです。

側近や彼の身内の証言によると、顔には天然痘の痣があり醜く、背は小さくとても小柄だったそうです。

何より決定的なのは、彼は幼少期に左腕に大けがを負っており、障害が残っていたためにほとんど動かすことが出来なかったということです。

他国の指導者との会談など、本当に重要な場面を映した本物とされる彼の映像は、小柄であることを感じさせぬように取り方を工夫していて、顔の痣も化粧によってごまかしていました。

しかし、左腕だけは全くと言っていいほど動いていないのです。

それゆえに、左腕をあげたり拍手をしているヨシフ・スターリンは、全てが影武者だとされています。

しかしいずれも、彼の本当の顔を記録してはいません。

化粧と懐疑心に覆われたヨシフ・スターリンの素顔、それを知るものは誰もいないのです。

ヨシフ・スターリン
画像はwikipediaより引用。果たしてこの人物は本物のスターリンなのでしょうか。

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