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【都市伝説】世界中には驚愕の最先端兵器が存在した!

「兵器」と聞いて、どういったものを思い浮かべますか?銃や刃物、爆弾やミサイルといったものを想像する方も多いのではないでしょうか。スマートフォンやロボット掃除機が登場するなど、私達の生活において、新しい技術がどんどん登場していますが、それは兵器においても同じです。

爆弾やミサイルといった兵器はすでに一昔前のもの。まるでSFに出てくるかのような力を持った、最先端兵器が密かに開発されていると言われています。密かに人間を操る兵器や空から対象物を正確に攻撃するレーザー兵器などが開発され、中には既に使用されているという噂があるのです。

一体どのような最先端兵器が開発されているのか、今回は迫っていきたいと思います。

人間を操る最先端兵器の噂

脳内に誰かの声が聞こえる…神の声兵器

「神の声兵器」や「人工テレパシー」と言われている最先端兵器が存在していると言われています。これは、「ボイス・トゥ・スカル(Voice-to-Skull、略称: V2K)」という電波の一種であるマイクロ波パルスを照射することで、外耳を通さずに脳内へメッセージを届けられる技術を使った兵器なのだそうです。

マイクロ波を利用した多重無線通信設備(出典:wikipedia

最先端兵器と言いましたが、実はこの「ボイス・トゥ・スカル」の技術自体は思ったよりも昔に開発されています。アメリカの神経科学者であるアラン・H・フレイが1961年に発表し、特許も取得されているのです。この技術は、人々の潜在意識に対して影響を与える「サブリミナル効果」もあると言われています。サブリミナル効果…耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。例を挙げると、映像に視聴者が感知できないスピードで商品の画像を一瞬だけ映すと、その画像が潜在意識に作用し、視聴者はその商品を買いたくなるといったものです。ボイス・トゥ・スカルの場合は電波を使って、音やイメージを対象者の潜在意識に植え付けて、人々をマインドコントロールするのだと言われています。

(出典:読むと賢くなるブログ

身近に迫る神の声とエレクトロニック・ハラスメント

ボイス・トゥ・スカルの技術を活用した神の声兵器。実は、私達の身近なところで既に使われているという噂があります。直接頭の中に声を届ける他に、脳にイメージを飛ばして潜在意識を植え付け、人々を操り支配していると言われています。また、ストレスを感じる音や電波による精神的攻撃や、頭痛や体のしびれを引き起こさせる身体的攻撃を行うこともあるそうです。

そして、神の声兵器には、もう1つ気になる噂があります。それは、2020年からサービスが始まった新たな通信技術「5G」に関わるものです。5Gの登場により、通信スピードが速くなり、大容量のデータ送信や多くのIot機器のネットワーク接続が可能となりました。既に5G通信対応のスマートフォンも広く普及していますよね。

(出典:NTT docomo公式サイト

この5G技術が急速に世界中で導入されたのは、神の声兵器の効果をより高めるためという噂もあります。最近、皆さんの身近で「変な音が聞こえた」「誰かの声が聞こえた」と言っている方はいませんか?もしかしたら、知らない内に「神の声兵器」の攻撃を受けてしまっているのかもしれません。

ちなみに既に世界中において、電波で精神攻撃を受けている、脳内に声が聞こえる、頭痛や火傷といった健康被害がある等と訴えている人々もいます。これらは「エレクトロニック・ハラスメント」と呼ばれ、被害者団体も存在します。中には「ボイス・トゥ・スカル」による攻撃を受けていると主張し、抗議運動を行う人もいるそうです。ただし、電波による攻撃を受けたという証拠がなく、ただの被害妄想だと片づけられてしまう場合もあります。しかし、もしも本当に神の声兵器による攻撃だとしたら…?世界中に多くの被害者がいるということですよね。

実際、中国当局が、幹部らの汚職行為を告発した一般市民への報復措置として、電磁波や超音波を使った精神的な苦痛を与えていたことが判明しています。被害を訴える、中国江西省に住む汪海榜さんは、2008年以降、毎日24時間エレクトロニック・ハラスメントに悩まされているそうです。汪さんによると頭の中でずっと人の声がしていて、内容は誹謗中傷や罵倒とのこと。その声は他人には聞こえず、汪さんは不眠や精神的苦痛、頭痛やめまいといった健康被害にあっているそうです。中国国内でエレクトロニック・ハラスメントの被害を訴える人は数万人おり、中には苦痛に耐えられず自殺した人もいます。

中国江西省の汪海榜さんは、この12年間、中国当局による脳内音声送信の被害を受けていると訴えた(汪さん本人が提供/大紀元合成)(出典:excite. ニュース

また、最近はボイス・トゥ・スカルの技術が家庭用になったようなアイテムも登場しています。「魔法のスピーカー」とも称される、ワイヤレスで直接音を届けるスピーカーです。ヘッドホンやイヤホン無しで、直接音が聞こえるという訳です。

(出典:rakunew

このスピーカーは、イスラエルのNoveto Systemsという企業が、「SoundBeaming」という特許取得済み技術を使って制作した「SoundBeamer」というアイテムです。2020年11月にデモ機が発表され、2021年12月には一般向けに発売される予定です。

正に最新技術を使ったアイテムとも言えますね。このスピーカーはリスナーの耳の位置をリアルタイムで特定して追跡し、超音波等を用いて特定の人物にのみ音を届けます。それ以外の周囲の人間には何も聞こえないのです。

(出典:fabcross

こういった最新技術を持ったスピーカーは、まだ広まっていませんが、数年後には身近なアイテムになるかもしれません。個人用だけではなく、イベントや企業等が使う業務用のものも登場する可能性もあります。もしも近い将来、こういった便利な技術を搭載したスピーカーも神の声兵器として活用されてしまったら…?そう考えると怖くなってしまいますね。

ホログラムによるブルービーム計画

さて、神の声兵器はNWO(ニュー・ワールド・オーダー)を実現するための「ブルービーム計画」という作戦の1つとして使われるという噂があります。NOWは新世界秩序とも呼ばれ、世界統一政府を成立させ、支配者層により多くの人々を管理する社会を実現しようとする思想のことです。その社会とは、一部の支配者により世界情勢や富が動かされるような都合の良いものだと言われています。都市伝説や陰謀論ではおなじみの話題ですよね。

ブルービーム計画には米軍や国連、米国防高等研究所(DARPA)、NASA、アラスカ大学といった組織が関わっていると言われています。そして、計画は以下の4つのステップを踏み進行されていくのだそうです。

①人工災害を起こし、信仰心に揺さぶりをかける

まずステップ1として、特殊な兵器を使って人工的に地震や気象関係の大災害を起こすと言われています。その目的は人々を絶望させて、「神は存在しない」「既存の宗教の教えは間違えだった」と宗教の信仰心に揺さぶりをかけることです。世界統一を目指すNOWにとって、世界中に存在する様々な宗教は邪魔な存在。そのため既存の宗教を壊し、その後に登場する新たな世界統一宗教を人々が信仰するようになることが狙いです。世界統一宗教を利用することで、より人々を支配しやすい世の中をつくり出そうとしている訳なのです。

②ホログラムで神の奇跡を演出

ステップ2では、人々の信仰心が揺らいでいるところで、ホログラムにより世界中の空にキリストやブッダ、ムハンマド等の各宗教の神の映像を映し出します。そして、「現存する宗教が戦争の原因である」「これまでの宗教の教えは誤りである」「これから新たな神が現れる」といった神の声を、人々の脳内に届けるのだそうです。この時に使われるのは「神の声兵器」だと考えられます。

③電磁波を使ったマインド・コントロール

ステップ3では「神の声兵器」等の電磁波を利用した兵器により、人々の頭の中に直接神のメッセージを送ります。人々は自分の信じる何らかの神の声が聞こえたのだと錯覚します。

④ホログラムで超常現象を演出

最終段階のステップ4では世界各地の空に、UFOや宇宙船のホログラムを映し出して恐怖を煽り、宇宙人の侵略や攻撃が起こると人々に信じ込ませます。また、恐怖心に陥った世界中の人々は、自ら世界統一政府の樹立を求めるように誘導されるそうです。

そして、このタイミングで、ホログラムにより上空に神の姿を出現させ、「地球外生命体の侵略から地球を守る」と神の声が人々に届けられます。やがて民衆はホログラムの神を信じるようになるそうです。そう、この新たに現れた神こそがNWO実現のための新しい世界統一宗教の神であり、支配者層の望む世界を作り出す重要なピースという訳です。

異常がブルービーム計画実行のための4ステップです。ホログラムで神の姿やUFOを映し出して、宇宙人の侵略を信じ込ませる…という、フィクション映画のような内容にも感じられますね。仮にこの計画があったとしても、上手くいくか疑問に感じますが、ホログラムも神の声も技術的には十分実行できる作戦です。

ちなみに、2021年には、アメリカ政府はUFOが映った動画と報告書を公開しました。

米情報当局が、未確認飛行物体(UFO)に関する報告書を公表した/Department of Defense/AP(出典:CNN.co.jp

今までフィクションの存在だったUFOが、実際に目撃されていたと話題にもなりました。

また、世界中の上空でUFOや謎の飛行物体を見たという声も存在します。

2017年ザンビア共和国上空に現れた謎の飛行物体(出典:あのころの

実は、目撃されたUFOや謎の飛行物体は偽物であり、ブルービーム計画のために映したホログラムだという噂があります。そして、近年UFOや宇宙関係の話題が世界中で広まっていることも、架空の存在ではないと人々に信じ込ませるための作戦だとも言われているのです。

近い将来、空に神の姿を見た、神の声を聞いた…といった人々が続出したら、ブルービーム計画が本格的に始まったということなのかもしれませんね。

ちなみに、このブルービーム計画は、1994年にカナダのサージ・モナストら2人のジャーナリストにより報告されました。ちなみに、この2人はブルービーム計画の報告後、1週間違いで心臓麻痺による謎の死を遂げています。何かいけないことを知ってしまったがために暗殺されたという噂もあるようです。

既に実用化が進む最先端兵器達

高い破壊力を持つレーザー兵器

レーザー兵器と聞くと、ビームを出して対象を一瞬で消し去る…そんなイメージがありませんか?SF作品や漫画などに登場するような、高い破壊力を持つレーザー兵器。実は既に実用化が進んでいます。

アメリカ海軍は、2014年10月に新型のレーザー兵器「Laser Weapon System(LaWS)」の発射実験を行い、その発射実験の様子を映した動画も公開されました。

(出典:Gigazine

この実験は海上で行われ、アメリカ海軍の輸送揚陸艦にLaWSは搭載されました。兵器の操縦者の手にはゲームのコントローラーのようなものが握られ、まるでプレステをする感覚でレーザーを発射できます。

そして、その破壊力は抜群。ターゲットは爆撃され、すぐさま大きな炎に包まれました。

(出典:Gigazine

アメリカでは度々このようなレーザー兵器の実験が行われており、2025年頃までに駆逐艦や戦闘機への搭載を計画しています。

また、2021年6月にはイスラエルでも航空機からドローンを撃墜できる画期的なレーザー兵器の試験に成功しました。この実験では、航空機から800m程離れて飛行するドローンを撃墜したそうです。将来的には、射程距離を伸ばしてロケット弾や迫撃砲弾、遠くのドローンも迎撃できるように改良していくとのことです。

イスラエルが開発した航空機搭載のレーザー兵器システム Defense Update/YouTube(出典:Newsweek

レーザー兵器は高い破壊力の他に、弾薬がいらず従来兵器よりも低コストであり、弾を込める時間も必要ないといったメリットがあります。今後、世界各国でますますレーザー兵器の開発が進み、多くの戦争で使われるのかもしれません。

そして、これはあくまで都市伝説ですが、既に一般人の知らないところで、超高性能なレーザー兵器が開発されていて利用されているという噂があります。それは、目立つ航空機や戦闘機ではなく、小型ドローンに積まれているのかもしれません。この兵器によって、建物ごと破壊して跡形もない状態にする他、人に照射して誰もいなかったかのごとく消してしまうことも可能なのだとか。謎の死を遂げた人物や行方不明者は世界中に存在しますよね。もしかしたら、この秘密裏にされているレーザー兵器により消されたのではないか?とも言われているようです。

兵器として活用されるドローン

2021年の7月に開催された東京オリンピックの開催式。1824機のドローンが夜空に地球やエンブレムを見事に描いたことで話題になりました。また、近年では迫力ある映像の撮影や、荷物の運搬、農薬の散布等、様々な分野でドローンが活躍しています。

東京五輪開会式でのドローン(写真:ロイター/アフロ)(出典:Jcast トレッド

大変便利なドローンですが、実は兵器としても活用されています。近年のアフガニスタンやイラクの内戦では、米軍がドローンを利用して、空爆や偵察飛行を行ったそうです。遠隔操作が可能であり、ゲームで敵を見つけてやっつける感覚で、無人機のドローンを操ることができます。ターゲットはテロリストだったものの、巻き込まれて亡くなった民間人もおり、国際的な人権団体等から非難されたこともあったそうです。

イラク軍が中国製ドローンを使い、遠隔操作によって同国西部の「イスラム国」(IS)の標的を攻撃した映像(イラク軍関係者提供)(出典:朝日新聞DIGITAL

そして、ドローン兵器に関してはアメリカだけではなく中国も活用を進めています。

2018年5月、中国の国有企業「中国電子科技集団」が開いたAI技術の発表会では、

人工知能(AI)が制御する119機のドローンが群衆飛行し、攻撃目標を取り囲む映像が流れました。また違う映像では、人工衛星を通じてドローンに「攻撃」の指令が送られ、高層ビルが立ち並ぶ都市が火に包まれて崩壊していくアニメーションが映し出されたそうです。

無数のドローンが集団で北米の都市を爆撃するアニメーション(中国電子科技集団が作成したビデオから)(出典:朝日新聞DIGITAL

ドローンが、IT時代の新兵器としてきわめて有効で、「無限の可能性」を秘めているということを見せつけた映像らしいのですが、リアル過ぎて怖い位です。

上空から爆撃されてしまったら…と考えると恐ろしいです。逃げることなど難しいですよね。

平和な使い方もできるドローンという道具を兵器にしてしまうのは人間です。東京オリンピックでは華やかなショーを見せてくれたドローンが、違う使い方をすれば兵器に変貌すると思うと、複雑な気持ちになってしまいます。

最後に

人々の頭に声や電波を届ける神の声兵器は、信じられないような性能を持ちますが、実現できる技術は確かに存在し、特許も取得されています。また、世界中でエレクトロニック・ハラスメントの被害者がいることから、私達の知らないところで密かに開発や実験が進んでいるのかもしれません。

そして、神の声兵器や上空へのホログラムを利用した「ブルービーム計画」は、本当にこんなことが起こるのか?と思うようなSF的な内容です。計画通りに上手くいくのかとも疑問に感じましたが、大規模な災害や事件が起こって、世界中が不安に包まれた時には、通常嘘だと思うことでも人々は本当だと信じてしまうのかもしれません。

また、レーザー兵器やドローン兵器はアメリカや中国等で更なる実験や研究が行われており、今後より能力や破壊力が高くなっていくことが考えられます。そして、まだまだ明かされていない技術や最先端兵器が存在することも、十分あり得ます。現在兵器として使われている爆弾やミサイル等に代わって、様々な最先端兵器が戦場に現れる未来も近いのかもしれません。