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【ゾッとする話】しゃべるインコ

FM都市伝説

【投稿者:miyuさん】

インコがきっかけで起きた、ゾッとする話をご紹介したいと思います。

この話を教えてくれた知人Aは、ずっとペットを飼いたいなと思っていたそうです。

そんなAが、近所に住んでいる一人暮らしの友人Bから

「しばらく旅行に行くから俺が飼ってるインコ、しばらく預かってくれない?」

とお願いされたそうです。

Aは

(まあインコもペットの一つだし、しばらくなら良いかな)

と軽い気持ちで引き受けることにしたそうです。

預かったインコはすでにおしゃべりを教えており、「こんにちは」「もしもし」などの言葉をしゃべるようになっていました。

Aはそのインコをとてもかわいがっていたのですが、そのインコ、ある日突然「きゃぁぁぁ!」などといった、まるでドラマのワンシーンのような叫び声を出すようになったそうなんです。

最初は、「ドラマでも見て覚えたのかな?」と思っていたそうなのですが、次第に

「やめてぇぇ」

「たすけてぇぇ!」

などといった、あまり穏やかではない言葉を頻繁に発するようになったそうなのです。

Aはさすがに怖くなってきて、他の言葉を覚えさせようと試みもしたのですが、

「こんちには」と語りかけても「いやぁぁぁ!」

電話の音を聞いても「きゃぁぁぁ!」

といった具合に、次第に叫び声しか話さなくなっていったんです。

異様な雰囲気を感じたAは、インコを早々にBに返そうとしました。

Bは旅行中とのことですが連絡はつくだろうと電話やLineをしたそうですが、一向に連絡がつきません。

Bの家に行っても当然留守ですし何度行っても帰ってきている様子もありません。

その間、インコはというとさらに状況がエスカレートし、夜中もずっと「きゃぁぁぁ!」「やめてぇぇ!」と奇声を発し続けるようになっていきました。

Aはインコがいる自宅に帰るのが嫌になってしまいました。ですが逃がすわけにもいきません。このインコにどのように対応したらいいのか分からず、ノイローゼのようになっていました。

Aは、なんとか旅行中のBに連絡を取ろうとしますが一向に返事がきません。

(旅行中のBになにか起きたのではないか?)

Aは流石に心配になってきました。

そして、三週間ほど経った頃、Aの家の周りに多くの人だかりが出来ていたんです。そこには警察が集まっており、家の周りはロープが張り巡らせられているのです。集まっている人に話を聞くと、なんと、この家の住人であるBが遺体で発見されたのだとか。

連絡が取れなくなった親族が心配して警察に連絡。部屋で自殺をしているのが発見されたのです。

連絡が取れない時点で早く通報していたらと、Bは自分のことを責めたらしいのですが、その夜、なにげなくTVを見ていたBは更なるショックを受けることになるのです。

それは、Bの自殺に関するニュースだったのですが、なんと、Bの他に身元不明の遺体が1体見つかったという内容でした。

(Bは一人暮らしだったはず……。じゃあもう一人の遺体って……?)

そして、Bが自殺した同じタイミングから、Bから預かったインコは急に鳴かなくなり、翌日に息を引き取ったのです。まるで役目を果たしたかのように……。

それからしばらくして、Bの部屋でみつかったもうひとりの遺体は、隣町で行方不明だった女性だったことが判明。Bが殺害した疑いがあるということでした。

今思うと、あのインコはBの部屋の中の出来事を全てを見ていて、殺害された女性の断末魔を聞いたのかもしれない。そしてAがインコから聞かされ続けていた叫び声のような鳴き声は、殺害された女性の断末魔の鳴きまねだったのかもしれない。想像すると、ゾッとするのと同時に、Aは今でもあの鳴き声が耳から離れないと言っていました。

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