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【本当にあった怖い話】狂ったように『死ね!』と叫ぶコンビニ店員

FM都市伝説

【投稿者:こっこさん】

弟から聞いた話です。

深夜2時頃、近所の某コンビニ店で買い物をし、他に客もいなかったので、ちょうどコーヒーマシンの少し前位で携帯を確認していたところ、いきなり男性店員が割り込むように入ってきてゴミ箱を片付け始めたそうです。

ぶつかってくる勢いで入ってきた店員に対し、カチンときた弟は「ちょっと待って?声かけてくれたら僕よけますよ」と伝えましたが、店員は無視。

「あの、聞こえてますよね?」

「・・・・・(ゴミ箱を片付けてる)」

「聞いてます?」

「・・・・・(まだ片付ける)」

「ねぇ、おかしいでしょ。聞こえてますよね?」

「・・・・・(無視継続)」

“あ、ヤバイ奴だな”と感じた弟は埒が明かないと思い、一度店を出ました。

それでもやっぱり腑に落ちず、もう1回店に乗り込もうかどうか迷っていると、

先程の店員が急に店から出てきて

「死ねーー!!!死ねーーー!!!死ねーーーーー!!!!」と狂ったように叫び始めたそうです。

その店員は、弟に向けて言っているのか、他の誰かに向けて叫んでいるのかは、その時は判断がつかなかったそうです。

その光景を見た弟は鳥肌が立ったと言っていました。

そして、もう一人の店員がバックヤードから出てきたのを確認すると何事もなかったかのように店に戻っていったそうです。

とりあえず、そのまま警察に相談に行きましたが、やはり「死ね」と外で叫んでいただけでは警察は動けないとのこと。(「コ◯ス」だったら動けるそうです。)

次の日、某コンビニ店の本社に電話をし、ことの経緯を話しました。

謝罪を受けた共に、当該店長に事実確認をして、改めて連絡をいただくことになりました。

店長「このたびはたいへん申し訳ありませんでした。防犯カメラを確認したところ、確かに暴言を言っている確認がとれました。心ばかりですが、お詫び金をつつませていただこうと思います。」

弟「お金はいらないです。それよりも、どうしてそんな人を雇ったのか、これからどうするのか聞きたいです。」

店長「今まで、彼の勤務態度は真面目でした。先日、お客様に声をかけたところ、動く様子がなかったので無理やり割り込むような態度をしてしまったそうです。たいへん申し訳ありません。」

弟「勤務中は真面目でも、プライベートで様子がおかしい様子なかったの?本当になにも気づかなかったんですか?」

店長「・・・・・」

弟「黙るっていうことは心当たりあるっていうことですよね?死ねって叫ぶような人、どうして雇い続けたんですか?」

店長「・・・・叫んだことは覚えていないそうです。その店員は、クビにしました。」

弟「覚えていないっていうのが、本当だとしても嘘だとしても、危ないですよね?」

【自分の行動は覚えていない】【クビになっている】という主張をする以上、これ以上話をするのは不毛なため不本意ではありますが、これで会話を終わりました。

きっと弟は元店員に逆恨みされていることでしょう。

家の近所のコンビニ店で、且つ顔を見られていることを考えると、いつ元店員に遭遇するかわからず、弟はしばらく嫌な緊張と恐怖感を抱きながら生活することになりそうです。