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騒音おばさんの真実

FM都市伝説

「騒音おばさん」を知っていますか?

テレビのワイドショーで取り上げられた「騒音おばさん」。奈良県に住んでいて、近所の人に対して調理器具の底の音をガンガンと響かせて「しばくぞ」など言っていました。

「引っ越し、引っ越し、さっさと引っ越し」などリズミカルに歌っていたりして、怒りながら「しばくぞ」と言うセリフは動画を使ってラップが創作されたこともあります。

ただ、騒音おばさんについてワイドショーで取り上げられたのが過去のことなので知らない人もいるかもしれません。

でもこの騒音おばさん、「騒音おばさんの真実」として本当の真実は実のところどうなのか?を追求する人がいます。

加害者のように見える騒音おばさんですが、実際は被害者だったという説があるのです。

最初は友好的な近所づきあいをしていたものの、(ワイドショーで取り上げられていた)被害者夫婦が、騒音おばさんに対して嫌がらせをしていたという説です。

しかも、この被害者夫婦はある宗教を信仰していて、宗教の信者全員でおばさんに対して嫌がらせをしていたそう。

例えば、おばさんの娘の気が狂っていると言ったとか、おばさんの家に向けてライトを照射したりとか、監視カメラで様子をうかがう、近所の人を連れておばさんの家に抗議しに行くなど……。

ただ、これは真実を追求していくと被害者側は◯◯学会ではないようでした。騒音おばさんが裁判で言った言い分も確かじゃない部分があることから、本当なのかはわかりません。

ただ、この話の恐ろしいところは、近隣トラブルが普通に起こり得ることです。

近所に噂好きな主婦がいたり、監視カメラで様子をうかがっていたりと、皆さんの身の回りでも近隣トラブルが起こったりはしていませんか?

もし、些細な近隣トラブルがあったなら、小さい段階で早いうちに芽をつまないと大事になってしまいそうな気がしてしまいます。

ちょっとした行き違いから騒音おばさんがうまれる可能性はあるわけですから。

現在のところ、騒音おばさんの言い分には根拠がないので、「実は被害者だった」説はあくまでも都市伝説です。

でも、近隣トラブルに悩んでいる人にとってみると、切実な問題だと考えられます。